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都は「爆発的感染拡大」懸念で自粛延長も、政府「全校再開」。根拠示さぬ発表に批判の声

東京都が大規模イベント等の自粛を4月12日まで延長する方針であることをFNN が報じた。

国の専門家対策班の試算によると、都内の感染者は4月8日に500人以上、うち重症者が40人ほどになるといい、小池都知事が「この3週間が、いわゆる爆発的感染拡大が発生するか否か重要な分かれ道」として新たな緊急対策を取りまとめたという。

一方、萩生田光一文部科学相は23日午前の参院予算委員会で、安倍首相の要請を受けて一斉休校を行なっている全国の小中高などについて「爆発的な感染拡大には進んでいない。原則として全ての学校が再開されることとなる」と述べ、再開する方針を示した(共同通信毎日新聞)。

毎日新聞によると、「全国で対応が変わってくる可能性は否定しない」と地域や学校によって臨時休校を行う可能性にも言及したうえで、再開に向けて24日にチェックポイントを含めた指針を公表する考えだという。

「予断を許さない状況」と自粛を延長する考えの東京都と、休校要請を解除する方針を示した政府の判断には大きな乖離を感じるが、ネットでは「このタイミングでの休校解除は時期尚早なのではないか」という見方を示す声が多い。

「台風が来てるの知ってるけど海水浴に行くのと何が違うんだろう」「全校再開っていう話の切り取られ方次第で、またお出かけしまくる人増えちゃいそう…」「進まない様に自粛していたから進んでないのであって拡大した時は崩壊の時」などと、“自粛をしているからこそ、爆発的な感染に至っていないのではないか”とする意見や、「着々と感染者も増えていってる中で、再開したら今までの休校や卒業式縮小やイベント中止は何だったの?」「これ、全国の大学などで入学式中止したり授業開始を遅らせたりしてるのと逆行してると思うけどなぁ」と“新型コロナウイルス感染防止のために教育現場や企業に説明がつかないのでは?”という意見など様々な投稿がされているが、休校要請時よりも感染者が増加しているにも関わらず、科学的根拠を示すことなく再開することに対する批判の声も大きい。

24日の政府指針が待たれるが、今回の学校再開が「思いつき」でないことを願うばかりだ。

また都が「爆発的感染拡大が発生するか否か重要な分かれ道」としている期間中に再開するのであれば、学校現場でクラスターが発生しないよう対策を講じたうえで再開してもらいたい。

Next: 気が緩んでしまいそう…。全校再開に不安の声も

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