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東京金概況:高値圏での小動き、国内感染者数の拡大受け金需要は根強く

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TOCOM金 21年2月限・日中取引終値:5854円(前日日中取引終値比↑77円)

・推移レンジ:5831円-5866円

10日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年2月限)は上昇した。米連邦準備理事会(FRB)が低格付け債の購入を含めた大規模な金融支援策を決定したことで前日の米国市場では株式が強含んだ。ただ一方で、国内では、東京や大阪を中心に新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかっておらず、先行き警戒感が拭えていない。このため、ドル円が前日よりもやや円高気味にはあったが、本日も安全資産の金に対する需要は根強く、日中取引における東京金先物は直近高値を更新した直前のナイトセッション時の高値圏での推移となった。ただ、ナイトセッションの間に大きく上伸していただけに、日中取引に限ってみれば上値の重い展開だった。

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