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後場の日経平均は331円安でスタート、三菱UFJやタカラバイオなどが下落

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22793.72;-331.23
TOPIX;1605.80;-18.91

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比331.23円安の22793.72円と前引けから下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物はじり安基調で安いところで22800円まで下げた。為替は1ドル=106円90銭台後半と朝方よりは弱冠ながら円安水準。アジア市場は高安まちまち。前場の日経平均は寄り付き直後を安値に底堅さをみせたが、後場の日経平均は下げ幅を拡げて22800円を切ってのスタートとなった。その後は、本日の安値圏でのもみ合いとなっている。

 セクター別では、ほぼ全面安で、繊維製品、ガラス・土石、ゴム製品、不動産業、卸売業などが下落率上位に並んでいる。対して、その他製品が1%近く上げている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、三菱UFJ<8306>、タカラバイオ<4974>、トヨタ自動車<7203>、東エレク<8035>などが下落。一方で、任天堂<7974>、ソニー<6758>、レーザーテック<6920>、オリエンタルランド<4661>などは上昇となっている。
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