日本株の投資戦略
日本株の変動を利用して、いかに収益を上げるかを考えるのが良いだろう。短期トレンドを使ったトレードや、オプションも利用できる。特に日経平均先物オプションは利用価値がある。これだけ値幅が小さいと、オプション取引は非常にやりやすい。ボラティリティが高いときのほうが、オプション取引は難しい。とはいえ、ボラが高い時には短期間で収益化ができるメリットもある。
その時々の市場環境を上手く利用し、セオリーに則ってトレードすれば、安定的な収益を上げることは可能である。企業業績の悪化を気にすることもなく、株価指数の動きだけを見ておけばよいため、複雑な作業をしなくてもよいという大きなメリットがある。
それはともかく、日経平均株価は2万3,000円を維持するかと考えていたが、意外に弱いと感じる。もっとも、2万2,750円はかなり固いサポートになっている。あまり極端に下を見ないほうがよさそうである。下げれば日銀が支えることになる。したがって、あまりネガティブな面に目を向けないことも重要である。
マーケット・ヴューポイント〜「ハイテク株主導の推移は変わらず」
株式市場〜米国株は高値圏での推移が継続、日本株は高値もみ合いの展開
為替市場〜ドル円は円高リスクを内包
コモディティ市場〜金は続落、原油は横ばいが続く
今週の「ポジショントーク」〜米国株と金を主軸とし、サテライト戦略も駆使
ベースボール・パーク〜「都大会は初戦負け」
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本記事は『江守哲の「投資の哲人」〜ヘッジファンド投資戦略のすべて』2020年8月24日号の一部抜粋です。全文にご興味をお持ちの方は、バックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。本記事で割愛した米国市場や金、原油各市場の詳細な分析もすぐ読めます。
『江守哲の「投資の哲人」〜ヘッジファンド投資戦略のすべて』(2020年8月24日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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株式・為替・コモディティなどの独自の市場分析を踏まえ、常識・定説とは異なる投資戦略の考え方を読者と共有したいと思います。グローバル投資家やヘッジファンドの投資戦略の構築プロセスなどについてもお話します。さらに商社出身でコモディティの現物取引にも従事していた経験や、幅広い人脈から、面白いネタや裏話もご披露します。またマーケット関連だけでなく、野球を中心にスポーツネタやマーケットと野球・スポーツの共通性などについても触れてみたいと思います。