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8月25日のNY為替概況

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25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円24銭から106円57銭まで上昇して引けた。

米国の7月新築住宅販売件数は14年ぶり高水準、8月リッチモンド連銀製造業指数も2年ぶり高水準となったことを背景に上昇した米債利回りに伴いドル買いが優勢となった。また、米中高官の協議で第1段階貿易協定の存続が確認されたためリスク選好の円売りも強まった。しかし、8月消費者信頼感指数が予想外に悪化し6年ぶりの低水準に落ち込んだほか、2年債入札の好調な結果を受けて米債利回りが伸び悩みドル買いも一段落した。


ユーロ・ドルは、1.1803ドルから1.1843ドルのレンジ内でもみ合って引けた。

ユーロ・円は、125円55銭から125円98銭まで上昇。米中が第1段階貿易合意巡り協議し、「双方が進展確認した」との報道を好感しリスク選好の円売りが強まった。


ポンド・ドルは、1.3115ドルまで下落後、1.3168ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9107フランから0.9008フランまで下落した。



[経済指標]
・米・6月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+3.46%(予想:+3.60%、5
月:+3.61%←+3.69%)
・米・6月FHFA住宅価格指数:前月比+0.9%(予想:+0.3%、5月:-0.2%←-0.3%)23000
・米・8月リッチモンド連銀製造業指数:18(予想:10、7月:10)
・米・8月消費者信頼感指数:84.8(予想:93.0、7月:91.7←92.6)
・米・7月新築住宅販売件数:90.1万戸(予想:79万戸、6月:79.1万戸←77.6万戸)


 

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