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日本のLGBTQ市場は急拡大へ。“左利きと同数”でもビジネスへの影響大=シバタナオキ

急成長を続ける日本のLGBTQ市場は現在、何兆円規模まで膨らんでいるでしょうか?人口割合としては左利きの人と同数程度ですが、今後はLGBTQ層に特化・対応したサービスや商品が広がることで、新たな市場を開拓できる可能性があります。(『決算が読めるようになるノート』シバタナオキ)

(筆者注:この記事はKimmyさんとの共同制作です。)

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※本記事は有料メルマガ『決算が読めるようになるノート』2020年9月25日号の抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:シバタ ナオキ
AppGrooves / SearchMan共同創業者。東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻 博士課程修了(工学博士)。元・楽天株式会社執行役員(当時最年少)、元・東京大学工学系研究科助教、元・スタンフォード大学客員研究員。

LGBTQは、左利きやAB型人口とほぼ同じだけいる

今回は「LGBTQ」をテーマに、2020年7月にIPOを果たした「BlueCity」というおもしろい企業と、日本におけるLGBTQ市場の現状を取り上げます。

人によっては一見、馴染みのない領域かもしれません。しかし、深掘りしていくほど意外な発見がありましたので、ぜひ最後までお付き合いください。

LGBT(Q)とは、Lesbian、Gay、Bisexual、Transgender、(Questioning:決まっていない)の頭文字をとった単語です。恋愛対象が一般とは異なる、あるいは身体の性と心の性が一致していない人が該当します。

電通ダイバーシティ・ラボの2015年の調査によると、日本におけるLGBTQの割合は総人口の7.6%を占めており、2018年では8.9%まで比率が上がっています。

これは「11人に1人」の割合となりますが、実はAB型(約10%)、左利き(約11%)とほぼ同じ割合です。確率で言えば、身近に接する人やコミュニティの中にいる可能性も十分にあります。

※参考:東京レインボープライド「LGBTとは?」
※参考:電通ダイバーシティ・ラボ 「LGBT 調査 2018」(2019/01)
※参考:ENGLISH JOURNAL「左利き、AB型、LGBT。日本人の中で一番多いのは?」(2019/11)

世界全体で広がるLGBTQコミュニティ

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Frost&Sullivanの調査によると、世界全体でLGBTQのコミュニティは拡大しており、2018年は総人口の5.9%(4.5億人)、2023年までには7.4%(5.9億人)を占める見込みとなっています。

Next: 2018年のLGBTQ市場は約26兆円。一般層よりも平均可処分所得が高い

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