大阪取引所金標準先物 21年10月限・夜間取引終値:6103円(前日日中取引終値↑102円)
・想定レンジ:上限6150円-下限6070円
2日の大阪取引所金標準先物(期先:21年10月限)は上昇しそうだ。世界的な株高を受けリスク資産選好が一段と進んでいる一方、新型コロナ感染拡大や米中対立激化への警戒感は継続しており、安全資産とされる金の需要は強い。また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落しており、金に資金が流入しやすくなっている。こうした動きを映し、金先物はナイトセッションで上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ買い優勢の展開となりそうだ。
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