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マザーズ指数は小幅に5日続落、アンジェスがストップ高、IPO2社は初値2倍超

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 本日のマザーズ市場では、前日の米ハイテク株安を受けて前場軟調な展開となった。ただ、マザーズ指数が一時1150ptを割り込むまで調整したこと、それに時間外取引のナスダック100先物が上昇したことなどから、後場は押し目買いの入る銘柄が出てきて、マザーズ指数も一時プラス転換した。なお、マザーズ指数は小幅に5日続落、売買代金は概算で1586.78億円。騰落数は、値上がり208銘柄、値下がり128銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やフリー<4478>、売買代金上位のココナラ<4176>などが軟調。時価総額上位・売買代金上位では値下がり銘柄が多く見受けられた。前日大きく買われたオンコリス<4588>や直近IPO(新規株式公開)銘柄のSイノベーション<4178>、i−plug<4177>は下落率上位に顔を出した。一方、時価総額上位のマネーフォワード<3994>は前場軟調だったもののプラス転換。アンジェス<4563>は共同開発中の新型コロナウイルス治療薬が第1相臨床試験で良好な結果だったと発表し、ストップ高を付けた。フェローテク<6890>との資本業務提携を発表した大泉製<6618>は買い気配のままストップ高比例配分。一部証券会社の目標株価引き上げが観測されたBUYSELL<7685>は大幅反発した。
 なお、本日マザーズに新規上場したベビーカレンダー<7363>は公開価格の約2.2倍、ジーネクスト<4179>は約2.3倍となる初値を付けた。
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