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日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感が緩和

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.50(低下率2.28%)の21.40と低下している。なお、今日ここまでの高値は21.97、安値は21.27。

今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後も日経225先物が底堅い動きとなっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは先週末の水準を概ね下回って推移している。ただ、国内で新型コロナ感染拡大に歯止めがかからないことなどから、警戒感の緩和は限定的で、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20は上回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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