12日午前の東京市場でドル・円は、103円30銭台で推移。米国の大規模経済対策への期待は後退しており、リスク回避的なドル売り・円買いは継続している。日経平均は1003円安で午前の取引を終えている。原油先物も大幅安となっていることから、ドルの上値は重いままとなっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は103円10銭から104円80銭、ユーロ・円は116円81銭から117円96銭、ユーロ・ドルは1.1251ドルから1.1333ドル。
■今後のポイント
・米国内での新型肺炎の感染拡大に対する警戒感
・米長期金利の低下
・原油価格の大幅下落
・NY原油先物(時間外取引):高値33.63ドル 安値30.68ドル 直近値31.09ドル
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