16日午前の東京市場でドル・円は106円90銭台で推移。本日発表された中国の4-6月期国内総生産は、前年比+3.2%で市場予想を上回る強い内容だったが、同時発表の6月小売売上高は予想に反して前年比-1.8%と減少していたことから、リスク選好的なドル買い・円売りは抑制されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円84銭から107円04銭、ユーロ・ドルは1.1409ドルから1.1419ドル。ユーロ・円は121円94銭から122円15銭。
■今後のポイント
・多くの国でウイルス感染拡大を懸念
・主要国の企業景況感改善
・米政策金利は長期間据え置きの公算
・NY原油先物(時間外取引):高値41.09ドル 安値40.96ドル 直近値41.02
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