fbpx

「反日にはもう騙されぬ」韓国国民が覚醒、4/7ソウル市長選大敗で文政権は瓦解する

反日はポーズ?与党候補「朴映宣」の裏の顔

反日なのに、日本の不動産を所有しているとして批判が集まった。しかも、そればかりではない。日本車も乗り回している。それが明るみになり、批判されたことで最近になって『レクサス』を売却したのだ。

そもそも、文在寅政権の上位50人が日本車を保有していた。つまり、韓国の学生に反日運動を展開させていた一方、自分たちは日本車を乗り回していた。

このような韓国議員の矛盾する行為を「選択的反日」という。どちらにせよ。国民の反日感情を道具として利用している。そんな裏の顔が暴露されたことで、朴映宣候補はどんどん民衆からの支持を失っていった。

そもそもセクハラが暴露されて自殺した元ソウル市長は民主党なのに「補欠・再選挙では辞任(今回は自殺)の原因となった政党から候補者を出してはならない」という党則も完全に無視している。

しかも、ただの反日扇動家なので、テレビ討論をすればするほど化けの皮がはがれていき、若者を中心に支持者がどんどん消えていく。そして、最新の支持率で野党の呉世勲(オ・セフン)候補との支持差が20ポイントにまで広がった。

こんな状態でソウル市長選挙に勝てるはずがない。支持率通りだとすれば、もはや、投票する前に勝敗が決しているのだ。

野党の候補者「呉世勲」氏に軍配か

次に野党「国民の力」の候補者の呉世勲(オ・セフン)候補だが、元ソウル市長なので、一度、選ばれたこともあり、やはり市長経験もあってか、ただの反日扇動家の与党候補よりも遙かに実績を持っている。

弁護士出身でもあるので、実に論理的に市政を動かしていった。2006年からソウル市長として市政を行い、代表的なのがデザインソウル政策の「漢江ルネサンスプロジェクト」や「東大門デザインプラザ&パーク」など。2010年の「世界デザインの首都」にソウル市が選定された。しかも、彼は逆境の中でも、僅差で2010年のソウル市長選挙に再選している。

彼がやめた理由は2010年の「学校給食無償化を巡る住民投票での敗北」である。彼は小学校の学校給食の無償化に反対して、住民投票を行い負けたら辞任するという覚悟で挑んだが、住民投票を実施するかどうかの判断において得票率は25.7%。33.3%(実施が成立する票)を取れなかったことで潔く敗北を認めて辞任した。

話は脱線すが、昨年末にWTO事務局長選が行われたが、韓国の候補は圧倒的に負けているのにも関わらず、WTOが辞退を勧めても選挙戦に居直った。トランプ前大統領が負けて、バイデン氏がWTOのナイジェリア候補を支持すると述べたことでようやく辞退したのだ。このように、潔く敗北を認めるケースは韓国では多くない。しかし、呉世勲氏は住民投票に負けたことで、潔くソウル市長から辞任した。

そういった韓国では珍しい謙虚な姿勢や過去の実績が評価されて、与党の反日扇動家とは比べものにならないほど支持を得た。

私も2人の候補者について調べていたら、やはり、野党候補の方がまともだという印象を受けた。もちろん、私が反日扇動家を支持する理由はないので当たり前なのだが。

支持率は3月25日の時点で、呉世勲候補55%、朴映宣候補36.5%となっている。それで、呉世勲候補も何か反日発言をしているのではないかと調べてみたが、現在のところは日本語のニュースでは見つかっていない。

Next: 土地不正登記疑惑で反感招く。文在寅大統領「支持しない」が58%超え

1 2 3
いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー