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失敗しない「逆張り投資」銘柄選びの3大基準とは?勝負時の見極め方も=栫井駿介

<逆張りを狙えるパターンその3:相場全体が下がったとき>

そして、最も良い3つ目の逆張り投資のパターンとしては相場全体が下がった時です。

相場全体が下がった時というのはそれこそ業績とファンダメンタルとか関係なく全部が売られるというパターンになります。こんな時に本当に良い企業を買えれば、それこそ大きなリターンが得られるということになります。

それが直近で起きたのが2020年のコロナショックです。その時に素晴らしい銘柄を買えていれば、今や大きなリターンを得ることができたわけです。

私ももっと買えたら良かったという風に思って、日々反省なのですけれども、今後この逆張り投資をより極めて、そして大きな下落が来た時には是非積極的に買えるような準備をしておきたいと考えます。

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image by:Lightspring / Shutterstock.com
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バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問』(2021年6月26日号)より
※記事タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。

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