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エーザイ株の失速は買いか売りか?認知症新薬に3つのハードル、プロの評価も真っ二つ=馬渕磨理子

押し目買いの水準はどこにある?

テクニカル分析で、押しの水準を確認しておきましょう。以下のチャートを参考にしていただければと思います。

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エーザイは一時的に進行を遅らせる、アルツハイマー型認知症治療薬として「アリセプト」をすでに販売しています。そして、今回の「アデュカヌマブ」は、「アリセプト」以来、約25年ぶりに承認されたことになります。

業績へのインパクトを予測するには、まだ未確定の部分があまりにも大きいですが、それでも、アリセプトの特許切れ以降、売上の軸になる製品がなかったエーザイの業績を浮上させるものにはなります。

仮免許だと述べましたが、完全ではないにしてもライセンスをもらえているのと、もらえないのでは雲泥の差です。

認知症は人類に残された、いまだ満たされていない医療需要の代表的な分野です。その点で「アデュカヌマブ」の一歩が大きいものとなるのは間違いないです。

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image by:Ralf Liebhold / Shutterstock.com
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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2021年7月1日)
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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