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業績不振「無印良品」は中国と一緒に沈むのか?株価下落に3つの要因、長期投資家が注目する“2030年計画”も=栫井駿介

良品計画が苦戦する3つの理由

なぜ良品計画は苦戦しているのでしょうか?

そもそも良品計画は、大きく分けて以下3種の商品を展開しています。

1. 衣類・雑貨
2. 生活雑貨
3. 食品

あなたはこの3種の商品のうち、どれを買う頻度が多いでしょうか?

恐らく(3)の食品という方が多いと思います。一方、(1)の衣類はどうでしょうか。

IR資料を読むと、良品計画が不振に陥った1つ目の理由は、「国内衣類・雑貨の販売不振」と、それらの在庫処分のための「値下げ」と言えそうです。

一方、海外はどうでしょうか?

まずセグメントの構成比を見てみましょう(良品計画のセグメントは商品ではなく、販売地域ごとに分かれています)。

出典:21年度8月有価証券報告書より作成

出典:21年度8月有価証券報告書より作成

売上の約30%を東アジア事業(中国)が占めている事が分かります。

その東アジア事業(中国)の業績は以下の通りです。中国のゼロコロナ政策の影響もあり、前期比約4%の減収となっています。

業績不振に陥った理由の2つ目は、「東アジア(中国)の不振」と言えそうです。減収割合で示すと少なく感じますが、売上が他の海外事業に比べ大きくなっておりダメージは大きいものと推察されます。

Next: 業績不振の理由、3つ目は?社長が見据える2030年の無印良品とは

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