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元舞妓の「告発ツイート」にSNS騒然、未成年への飲酒強要に淫行も?国内メディアは「謎の沈黙」で海外メディアに訴える動きが活発化

京都という街を象徴する存在のひとつである「舞妓」に関して、その闇の実態を告発するツイートが元舞妓だという人物から発せられ、大きな騒ぎとなっている。

一連のツイートだが、未成年である16歳で浴びるほどお酒を飲まされる、お客さんと「お風呂入り」という名の混浴を強いられる、5,000万円で処女を売られそうになった、などといった衝撃的な内容。さらに、旦那と呼ばれるいわゆるスポンサーが多額の費用を置屋に支払ったうえで、お目当ての舞妓と男女の関係となるといった「旦那さん制度」に関しても、まだ残っていると語っている。

「ツイート無くなったら、京都(政府)から消されたと思って」ともツイートしているこの人物。ちなみに当人は、舞妓デビュー後6年間は奉公することになっているところを、脱走などを経て8か月で辞めているという。

女性蔑視も甚だしい因習に怒りの声も…

27日午後の時点で20万件を超えるいいねが付いているものもあるなど、大いに注目を集めているこれらのツイート。

舞妓といえば芸事や作法などを修行している身分で、二十歳ごろ芸妓になるというルートが一般的のようだが、そんな未成年の舞妓を酒宴に参加させて、飲酒をさせることが常態化しているというのも、現代のモラルに即してみれば大問題。だが、それと同様に「お風呂入り」「旦那さん制度」といった女性蔑視も甚だしい因習が、もしもいまだに残っているとすれば、これはかなり由々しき事態だといえそうだ。

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SNS上では、ツイート主以外の元舞妓・芸妓の知人などから、同様に過酷な環境だったという声があがるいっぽうで、今回の告発を受けて、その内容を英訳などして海外のメディアに伝えようとする動きもあり、今後さらに話が拡散していく可能性もありそう。そうなれば置屋や花街全体への批判もさることながら、舞妓という存在を観光PRのアイコンとして活用してきた京都府や市の責任を問う声が出てきてもおかしくなさそうである。

しかしその反面で、ツイート主が語る経歴などに不審な点があるなどということから、今回の話に関してはすべてとは言わないものの嘘が混じっているのでは……という、その信憑性を疑う見方も多々ある状況。また、すべての花街がそうではないといった声など、京都市内に5~6箇所あるという花街のなかでも状況は異なるといった指摘も見られる。

さらには「そんなこと京都じゃ常識」といった地元民らからの声にくわえて、「そんなことも理解せずに舞妓になって…」といった趣旨でツイート主を責めるような意見も見られるなど、もはやSNS上は「物議を醸す」を通り越して一種のカオス状態に陥っているといった状況だ。

騒然とするSNS上をよそにメディアは沈黙

このようにSNS上では大いに取沙汰されているこの件だが、そんななか多くの人たちが不審に感じているようなのが、この話題をテレビやニュースサイトといったメディアが、ほとんど報じようとせず、沈黙を守っているという点だ。

確かに、これだけの注目を集める話題なら、飛びついてもおかしくないといったところだが、これに関しては先述の通り、話の信憑性に関して問題があるのではという見方もあり、それでおいそれとは手を出せないのでは……といった推測も。ただそのいっぽうで、本当にヤバイ案件だからメディアは手を出せない、もっと言えば報道することで、メディアにとって忖度すべき人たちにも飛び火しかねないので、取り上げないのでは……といった憶測も広がっている状況だ。

江戸時代からの歴史を有し、つい先日も京都の5花街による合同公演のリハーサルをNHKなどが報じるなど、メディアなどを通じて見聞きする機会は多い舞妓や花街の文化。そのいっぽうで「一見さんお断り」ということで、その真の実態を知る者は業界関係者と客である一部の富裕層などに限られているのも事実。そんな閉鎖的な面も、今回の告発が大いに耳目をひくこととなったひとつの理由と言えそうだ。

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