<東洋エンジニアリング<6330>
昨年4月、東洋エンジニアリングは日揮ホールディングスと、燃料用アンモニアの製造工場を共同で建設する契約を結んだと発表した。お互いの技術やノウハウを持ち寄り、事業の競争力に磨きをかける。まずはアンモニアの主要市場となる日本企業からの着実な受注を目指す。
日揮HDは中東やオーストラリアといった工場の建設候補地で豊富な実績があり、東洋エンジはアンモニア製造設備の技術に強みを持つ。両社が組めば効率的にアンモニア関連施設の受注ができると判断した。
さらに、両社は先週30日、持続可能な航空燃料(SAF)を製造するプラントの基本設計やEPC(設計・調達・建設)で提携した。両社がもつ案件の情報を共有し、共同でEPC受注を狙う。SAFの新規投資が見込まれる中、提携により複数案件を受注できる体制を整える。
24年3月期は海外石油精製プラントや肥料プラントの新規案件が下期に本格寄与。既存の中規模案件も着実進行。営業増益が続くものと見通される。 ※2023年4月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
※本記事は有料メルマガ『田嶋智太郎の先読み・深読み!株式マーケット』2023年4月7日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 ※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込1,100円)。
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田嶋智太郎の先読み・深読み!株式マーケット
田嶋智太郎の先読み・深読み!株式マーケット
』(2023年4月7日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による