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下落、25日線乖離は過熱示唆

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[本日の想定レンジ]
5日の米NYダウは404.64ドル安の38585.19、ナスダック総合指数は267.92pt安の15939.59、シカゴ日経225先物は大阪日中比330円安の39800円。本日の日経平均は下落が予想される。昨日は終値11.60円安と小幅安で終了。高値と安値も前日から切り下がり、上げ一服となった。25日移動平均線との上方乖離率は5.92%(4日は6.44%)に低下したが、依然として5%ラインを上回って過熱状態を示唆しており、本日もスピード調整に伴う売りが先行しよう。もっとも、TOPIXの25日線乖離率が4.20%と5%を下回っていることに加え、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は昨日大引けで105.09%と、90-110%の中立ゾーンに収まっていることから潜在的な調整圧力は限定的とみられる。ただ、パラボリックは陰転値が本日39469.57円に上昇しており、売りサイン点灯とその後の調整がやや長引くリスクにも留意が必要となろう。

[予想レンジ]
上限40000円-下限39550円
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