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後場の日経平均は96円安でスタート、M&A総研やTOWAなどが下落

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38599.56;-96.41
TOPIX;2648.87;+0.36

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比96.41円安の38599.56円と、前引け(38625.22円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38370円-38470円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.80-90円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高。アジア市況は上海総合指数が朝高の後は小高くなる場面もあったが上値は重く、前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数は朝高の後は下げに転じ0.3%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。来週に日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、これらを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きがあるようだ。一方、外為市場で円相場が朝方に比べやや円安・ドル高水準で推移していることや、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが、東京市場で安心感となっているもよう。

 セクターでは、パルプ・紙、サービス業、電気機器が下落率上位となっている一方、石油石炭製品、電気・ガス業、鉱業が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、M&A総研<9552>、さくら<3778>、三井E&S<7003>、野村マイクロ<6254>、ソシオネクスト<6526>、アドバンテスト<6857>、TOWA<6315>、キーエンス<6861>、SMC<6273>、OLC<4661>が下落。一方、DMG森精機<6141>、住友鉱<5713>、関西電<9503>、ENEOS<5020>、東電力HD<9501>、三菱ケミG<4188>、INPEX<1605>、NEC<6701>、日産自<7201>、川崎船<9107>が上昇している。
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