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豪ドル週間見通し:弱含みか、豪準備銀行理事会3月議事要旨に注目

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■もみ合い、豪インフレ緩和で豪ドル買い縮小

今週の豪ドル・円はもみ合い。円安是正介入への警戒感は根強いものの、日本銀行は金融政策の正常化を慎重に進めるとの見方もあり、円売りが一時優勢となった。一方、2月豪消費者物価指数は横ばいにとどまり、2月小売売上高も予想下振れとなり、週後半は豪ドル売り・円買いが広がった。取引レンジ:98円17銭-99円25銭。

■弱含みか、豪準備銀行理事会3月議事要旨に注目

来週の豪ドル・円は弱含みか。2月の消費者物価指数は2カ月連続で横ばいにとどまったことから、豪準備銀行(中央銀行)の利下げ時期は早まるとの見方が浮上し、豪ドル売りに振れやすくなりそうだ。4月2日公表の豪準備銀行3月理事会議事要旨が利下げ支持の意見が含まれていた場合は、豪ドル売りが強まる可能性がある。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・2日:豪準備銀行3月理事会議事要旨
・5日:2月貿易収支(1月:110.27億豪ドル)

予想レンジ:97円00銭-99円50銭

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