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NY為替:米ミネアポリス連銀総裁のタカ派発言でドル続伸

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7日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円23銭へ弱含んだのち、154円75銭まで上昇し、154円69銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げ観測にドル売りが優勢となったのち、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁がインフレ減速を目指すうえで、現在の金利が十分に引き締まっているか疑問だと指摘、さらに、必要とあれば長期にわたり金利を据え置く、または、利上げも除外しない姿勢を示したため年内の利下げ観測後退で、ドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.0787ドルまで上昇後、1.0748ドルまで下落し、1.0755ドルで引けた。スペイン中銀総裁発言を受けて6月利下げを織り込むユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、166円57銭へ上昇したのち、166円23銭まで下落。ポンド・ドルは1.2564ドルへ上昇後、1.2501ドルまで下落。ドル・スイスは0.9058フランまで下落後、0.9094フランまで上昇した。

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