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東京為替:ドル・円は底堅い、下押しも下げづらい

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9日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、一時155円17銭まで失速も155円69銭まで値を上げた。日銀の今後の金融正常化論議に思惑が広がりやすいものの、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策の継続をにらみドル買いが続いた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円17銭から155円69銭、ユーロ・円は166円74銭から167円26銭、ユーロ・ドルは1.0742ドルから1.0750ドル。
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合における主な意見(4月25-26日分)
「円安を背景に基調的な物価上昇率が上振れると、正常化ペースは早まる可能性」
「政策金利引き上げのタイミングや幅に関する議論を深める必要」
「国債需給バランスを踏まえ現状6兆円程度の長期国債買入れ減額は選択肢」
「金利のパス、市場に織り込まれているよりも高いものになる可能性」
・神田財務官
「介入関連報道、政府関係者が話した事実はない」
「為替介入に関し、世の中で言われている限界は全く間違えている」
「必要があれば適切な対応をとる」
【経済指標】
・日・3月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+0.6%(予想:+1.4%、2月:+1.4%)

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