LCホールディングスの本気度がわかる事例
LCの本気度を示す根拠として、2月20日付での有償ストックオプションのIRにも着目すべきです。※ストックオプションとは役員や従業員を奮起させる新株予約権のこと。
・ストックオプション行使条件
1)割当日(平成29年3月8日)から平成32年3月31日までの間において、終値が一度でも1,500円を上回ること
2)株式会社LCパートナーズ(LCホールディングスの子会社であり、リート上場の要の部門)の平成30年3月期から平成32年3月期のいずれかの期の確定した単体の損益計算書における当期純利益が2億8千万を超えること
…が主な要件です。
LCパートナーズが、今回の上場のカギを握っています。だからこその「ストックオプション発行」。このストックオプションのIRがあるかないかによっても、会社の本気度が変わります。会社の本気度というのは、とどのつまり、その中で働く生身の人間の本気度に直結するといっても過言ではありません!
投資家側としては、なんとしてもここをがんばって欲しい。会社の役員にとっても、特大ボーナスであるストックオプションをなんとしても行使したい。しかもこの権利が3年以内の時間制限付きなところが、とてもアツいと感じてしまいます。
時価総額50億の会社が『億の近道』になるかどうか…。同社の「本気」に期待するとします。
『億の近道』(2017年4月3日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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