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価値あるアクティブファンド

運用において何かと手数料の安さに注目が集まりがちな昨今。

投資の神様ウォーレン・バフェットもヘッジファンドについて、大したリターンも生み出さないのに手数料ばかり高いと言及してパッシブ運用を運用戦略として推奨しており、スマートベータなどをはじめ低コストなインデックス投信の選択肢も最近ではかなり増えてきました。

 

とはいえ、パッシブ運用はその手法に独自性がない分手数料が低いのは当然で、アクティブファンドはファンドマネージャーの腕次第ではそれだけのコストにふさわしい運用成果が期待できると思います。

日経新聞6/6朝刊では、「適正価格を見出す市場機能が十分に発揮されるには、ファンドマネージャーが銘柄を選ぶアクティブ運用の復活が欠かせない」と、独自の視点で成長株を発掘するファンドマネージャーを紹介しています。

アセットマネジメントOneの岩谷渉平ファンドマネージャーは、運用する「新興市場日本株ファンド」の基準価額を10年間でおよそ9倍に高めた腕前の持ち主で、アクティブファンドの多くが時価総額の大きい銘柄に頼りがちな中で、成長余地が高いとみた銘柄に投資をしています。

 

不要なコストを抑えることは大切ですが、コストとリターンを鑑みたうえで信頼できるアクティブファンドへ投資する視野の広さも同じように大切でしょう。

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