Q7:その企業は強固な財務基盤を有しているか
長期負債は半年で返済できます。問題ありませんね。製造業としては健全です。
今期の長期負債(円):5784000
今期の税引き後利益(百万):9192000
長期負債/税引後利益(年):0.63(長期負債を税引き利益で返済するのに必要な年数)
Q8:その企業は自社株買い戻しに積極的か
今期発行済み株数:93840310
10年前の発行済み株数:93840310
過去10年間に減少した株数:0
減少した割合:0%
全く購入していませんね。ここら辺が、長期的な成長と関係あるように思います。
利益は確かに出しているのかもしれませんが、その利益の使い方を株主還元する方向に生かしていなければ、意味がありません。そういう意味では、ファナックに入ったような外資ファンドが入ると一気に高騰する可能性はあります。
Q9:その企業の製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか
為替が大きく影響する業界です。今の円安が続くようであれば、価格は上昇が期待できますね。トランプの緩和政策も追い風のはずですが、日本の自動車業界が締め出されるということになると、厳しいものがあるように思います。
Q10:の企業の株価は、相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などのために下落しているか
PER:9.8倍(日経予想株価)
過去から見ると、割安というイメージではありませんが、アベノミクスなどからは放置されている貴重な銘柄と言えそうです。時期としては問題はないでしょう。