というわけで、こう引用ツイートしました。
「左翼・リベラルの皆様に、心よりお悔やみを申し上げます。皆様はすでに存在しないようなのです」
「どうしてあなたにそんなことを言われなければいけないんですか!!」
といった感じの返答が来るかも、と思っていたのですが・・・
(※)以前、似たようなことがあったのです。
なんと、こういうお返事が。
「おっしゃるとおりです。壊滅状態です。取り上げられるほどの力はありません。
国を正しく導いてください(。)日本の今後の繁栄と子孫の安寧を祈っています」
ヾ(℃゜)々\(◎o◎)/おっしゃるとおり!\(◎o◎)/(゜ロ)ギョェ
ヾ(℃゜)々\(◎o◎)/壊滅状態!!\(◎o◎)/(゜;)エエッ
ヾ(℃゜)々\(◎o◎)/取り上げられるほどの力はありません!!!\(◎o◎)/(゜◇゜)ガーン
・・・そこまで左翼・リベラルを貶めんでも(>_右、ないし保守派も恥じ入らざるをえないのでは。
「国を正しく導いてください(。)日本の今後の繁栄と子孫の安寧を祈っています」
この期待に応えられるだけのものを、はたして右は持っているか。
対米協調の名のもと、売国と呼ばれても仕方のない振る舞いを繰り返すばかりで、
主体性を持って国を正しく導く力量など持ち合わせていないというのが
いつわらざる実情ではないでしょうか?
たとえば外国人労働者の導入については、移民政策だと正しく見抜かれないよう・・・
もとへ、誤解されないよう配慮しつつ進められています。
また2月10日の日米首脳会談後に発表された共同声明では、
「アジア太平洋地域における、貿易及び投資に関する高い基準の設定、市場障壁の削減」
が謳われ、
「これらの共有された目的を達成するための最善の方法を探求する」
ことが明記されました。
「高い基準」の具体的な内容は記されていませんが、文脈から言って「徹底した自由化」を意味するのは確実でしょう。
そして「最善の方法」の探求には
「日米間で二国間の枠組みに関して議論を行うこと」
も含まれています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000227766.pdf(日本語版)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000227768.pdf#search=%27Joint+statement+US+Japan+Feb+2017%27(英語版)
しかるに三橋貴明さんが警告しているとおり、この二国間協議は
〈日本がアメリカにたいし、TPP以上の譲歩を迫られる〉
ことに行き着く恐れが強い。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12242475633.html
今回の首脳会談を
「世界にポジティブな日米関係を示すことができ、大きな成果だ」
と称賛する自民党の中西健治参院議員すら、
「ただし貿易や経済の枠組み問題は、予断を許さないとみている。
米国が主張する自由・公正な関係というものがどう影響するかはこれからの交渉次第だ」
とコメントしました。
http://jp.reuters.com/article/us-japan-summit-views-idJPKBN15Q01K?sp=true
トランプ大統領自身、記者会見で
「私たちはとても相性がいい」
と安倍総理を持ち上げつつ、
「その点が変化すれば(記者団に)お知らせする。そうなるとは思わないが」と意味深長な冗談を言ったとか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170211-00000043-jij-pol
してみると「ポジティブな日米関係」とは、要するに
「日本がアメリカにひたすら追従する関係」
ということではないのか?!
お返事を下さった方の夢を壊すようで申し訳ないものの、
「国を正しく導ける右」など
左の頭の中にしか存在しない恐れが強いのです。
だから、左翼・リベラルに同情せずにはいられないと言ったでしょう?
ではでは♪(^_^)♪
『三橋貴明の「新」経世済民新聞』2017年2月15日号より
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