ベストな結婚相手を選ぶ確率を最大化する方法
それにしても、ベストな結婚相手を選ぶ確率を最大化する方法があるなんて知ってました!? あくまで確率の話ではありますが、これは詳しく知っておきたい!(結婚してるけど)ということで色々調べたところ、Washington Postにわかりやすい記事がありました。
英語が得意な方はこちらのWashington Postの記事「When to stop dating and settle down, according to math」をどうぞ。またTED Talk「The mathematics of love」でも「数学的に使える愛のTips」として解説されていました。下記は、TED Talkの画像を使わせてもらいながら解説します。
マジックナンバーは37%!
以下を前提条件とします。
- ベストな結婚相手を見つけたい
- 人生で結婚相手を見つけるまでに付き合える人(N)の人数は限られている(Nは人によって異なる)
- N人には優劣があり、複数の人が同じ順位になることはない(1位からN位まで重複なく順位付けできる)
- 優劣関係なく、無作為な順序で1人ずつお付き合いする。次に誰と付き合うかは常に同じ確率である
- 一定期間付き合った後、結婚するか・別れるかの判断をするものとする
- その人と結婚するかは、それまで付き合った人との相対的順位にのみ基づいて決定する
- 一度別れた人とよりを戻すことはできない
- こちらが結婚を決めたら相手は決して断らない
- このような状況で、最良の結婚相手を選択することが問題の目的である
さて、その「最良の結婚相手を選択する」確率を最大化する方法ですが、
- 付き合える人数の全N人の37%までお付き合いします。この37%とは結婚しません。
- 37%を超えたところから結婚相手探しをはじめます。
- 最初の37%の人より結婚相手として優れている人と知り合ったら、その人と結婚します。
- 全N人に満たなくても、そこで婚活は終了です。
そうすると、ランダムに結婚相手を選んだ場合に「最良の結婚相手を選択する」確率が9%なのに対して、この方法に従うと、「最良の結婚相手を選択する」確率が37%まで上がるんだそうです。
あれ、意外と低い!?けど、9%と37%だったら、37%の方法を選びたくないですか!?
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