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様子見か、超短期売買か。FOMCに向けて投資家が取るべき戦略=今市太郎

あらゆる商品でトレンドレス相場が継続中です。投資家はここでお休みするのか、あるいは超短期売買でコツコツ利益を増やすかの選択を迫られていることになります。(『今市太郎の戦略的FX投資』今市太郎)

※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2018年3月16日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め初月分無料のお試し購読をどうぞ。

日足のトレードには向かない相場。FOMCまでは無風状態が続くか

あらゆる商品がトレンドレス相場

毎日相場に接していらっしゃるトレーダーの方々は強く認識されていることと思いますが、どうもあらゆる商品相場でトレンドが失われた状態が継続中です。

株式市場は米国の厳しい下げが一旦終わったことから比較的堅調性が戻るのかと思われましたが、実際は日替わりの上げ下げ相場で、とくに政治的な要因から上げていたはずの相場も途中から大きく下がるといった動きが非常に多くなってきています。

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

当然、株式動向に為替も影響を受けており、ドル円は107円にのせたと思うと、それ以上の買い上がりができずその後は大きく下げるといった動きの繰り返しです。日足などでトレードしてしまいますと、投げと踏みに完全に巻き込まれて損失ばかりが増えてしまうという、かなりストレスの多い相場に自ら身を置くことになるのが、なんともつらいところです。

米ドル/円 日足(SBI証券提供)

米ドル/円 日足(SBI証券提供)

静観? それとも超短期売買で勝負か?

とにかく足元の相場は毎日行って来いのような展開で、長い時間足での取引は完全に向かない状況です。

だいたいこうした毎日上下動を大きく繰り返す相場は投げと踏みの応酬になってしまい、ほとんど儲からないのが常になってしまいます。ですから無理してエントリーしてみてもほとんどいいことがないのが一般的な相場となってしまいます。

したがって、この際トレンドが明確になるまでお休みするのか、あるいはもっと短い足だけをベースにしてとにかく超短期売買(スキャルピング)だけでコツコツ利益を増やす戦法にするかの選択を迫られていることがわかります。

為替に限っていえば、とにかく長い時間足の売買は一切御法度にして、スキャルピング主体で動きそうな時間だけ選択して売買することが利益機会につながりそうです。

東京タイムなら仲値の前だけ、ロンドンタイムは入り鼻の時間、そしてNYタイムは株が動き始めてLondon Fixになるあたり。そこに集中して売買をするというのも、ひとつの方法になります。

スキャルピングは取引リスクがあるのに利益は少ないのでやる気がしないと考えている方も多いとは思いますが、実際に取引しますと、ごく短時間にだけ相場に参入しているだけですから、やはりリスクはかなり低く、とくにファンダメンタルズや政治の状況からくる相場の変化にはほとんど影響を受けないのが唯一のメリットといえます。

Next: 今週のFOMCで動きが出るか。投資家が取るべき行動は?

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