想定レンジは1ドル=106.50~108.50円
レジスタンスとなり続けてきた107円台後半を抜けて、108円台に定着するまではトレンドが変わったとまでは言い切れませんが、逆に107円を割り込まない限りは、早々に弱気に転じることもなさそうです。
なので、平均時給が下振れしてドル円が下がっても、107円台(107.00円)を維持している限りは押し目買いでエントリーし、相場がジワジワ戻していくの狙いたいですね。
また、平均時給が予想を上回ったパターンでも、ロングで入って上値ブレイクを期待したいところです。ただ、108円台へ乗せきれないのであれば、早々に手仕舞いして次の値動きを確認したいところでしょう。
先行指標の数字などを含めてトータルで考えると、今夜の雇用統計がトレンド転換の決定打となる可能性はそれほど高くはなさそうです。そのため、値動きとしては発表前の水準に戻ってくる全戻し前提でトレード戦略を組み立てていますが、今の強気相場と可能性は無視できませんので、短期戦略はロングとしています。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。今夜の雇用統計もお互い頑張っていきましょう!
本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2018年4月6日)
※太字はMONEY VOICE編集部による
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