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安倍政権と似ている? 日大「悪質タックル」問題で、私が感じた共通点=三宅雪子

嘘をつく、開き直る、立場が弱い人間に責任を押しつける…悪質タックルにおいての日本大学アメフト部の対応が「安倍政権にそっくり」との意見があります。(『三宅雪子の「こわいものしらず」』三宅雪子)

※本記事は有料メルマガ『三宅雪子の「こわいものしらず」』2018年5月25日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:三宅雪子(みやけ ゆきこ)
元衆議院議員。玉川学園女子短大、共立女子大学を卒業。テレビ局勤務を経て、2009年群馬4区で民主党から立候補し、比例復活当選。現在は、執筆やネット配信、福祉や介護のアドバイザーなどをしながら政治活動を行っている。

フィールド上の選手に責任を押し付け、監督は謝らずに開き治る…

立場が弱い人間が責任を負う

嘘をつく、開き直る、立場が弱い人間に責任を押しつける…悪質タックルにおいての日本大学アメフト部の対応が「安倍政権にそっくり」と言われています。

5月6日、関西学院大学との定期戦での悪質タックルが問題となっている日本大学アメフト部。

22日に会見をした宮川泰介選手(20)は、内田正人監督(62)から反則行為の指示を具体時に受けたことを明らかにしました。会見の中身はそれまでの日大の言い分とは異なるもので、今後、訴訟に発展する恐れも囁かれています。

会見についても、いい大人である監督やコーチは逃げまわっておいて(結局、その後会見)、まだ20そこそこの若者を矢面に立たせるようなやり方にも、大きな批判が集まっています。この会見を見ていましたが、加害者ではあれど、今回の経緯を知ると選手が気の毒に感じます。

「内田がやれって言ったって(記事に書いても)、ホントにいいですよ」

あれこれ言い訳をしていた内田監督でしたが、内田監督自身が試合直後の囲み取材で「僕、相当プレッシャー掛けてるから」などと反則プレーの指示について話していたことが14分に及ぶ録音テープでわかりました。

「やっぱ、今の子、待ちの姿勢になっちゃう。だから、それをどっかで変えてやんないと」

「内田がやれって言ったって(記事に書いても)、ホントにいいですよ、全然」

この段階で相手チームの選手に怪我をさせたことなど気にもとめておらず、悪質タックルについても「宮川(選手)はよくやったと思いますよ」とむしろ評価していたそうです。

抗議していた関学の鳥内秀晃監督に対しても「よく言うよ、何年か前の関学が一番汚いでしょう」と謝罪すらするつもりはなかったようです。アメフトの世界では、お互いにやった・やられただとかもあるのかもしれません。

しかし、この「悪質タックル事件」は、こうしたふてぶてしい内田監督の態度が火に油を注ぎ、収まるどころ大きな騒ぎになっていきました。前述の通り、謝らずに開き治る姿勢が現政権と重なり、普段はアメフトに関心がない人まで批判に加わったのです。

Next: 罪を認めない監督とコーチ。大学側の謝罪会見がさらにひどかった…

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