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当たるも八卦。11月4日は株価が上昇する「特異日」だった!=櫻井英明

『兜町カタリスト』の櫻井英明さんによれば、郵政3社が上場する11月4日は例年、株が上がりやすい「特異日」なのだそう。その直後には下がりやすい特異日もあるのですが、ここにひとつミソがあるようで――。今回はマーケットにおいて明確な根拠はないものの、よく当たるとされる経験則=アノマリーをご紹介します。

アノマリーは生きている。どうなる郵政上場記念日(11/4)

イスラム正月のアノマリー

イスラムのヒジュラ暦における正月。昨年までその後の10日間は6連勝だった。

今年の新年は10月14日。日経平均17891円→10月27日18777円。NYダウ16924ドル→10月27日17581ドル。これで7連勝となり、まさにイスラム新年アノマリー成立となった。毎年、買い戻し中心という解釈だがどうなのだろうか。

セルインメイのアノマリー

もうひとつのアノマリーは「セルインメイ」。正式には「Sell in May, and go away. don’t come back until St Leger day.」5月に売って、相場から離れる。セント・レジャー・デー(9月の第2土曜日)まで戻ってくるなという格言。

言いかえると「WORST SIX MONTHS」と「BEST SIX MONTHS」。2000年以降で見てみると5月1日→10月31日(ワーストの方)は9勝7敗。11月1日→4月30日(ベストの方)は12勝3敗。冬に株を持つシナリオの方は正しそうだが、夏に債券を持つシナリオは微妙なところ。

10月最終週のアノマリー

そして10月最終週の昨年の値動き。月曜プラス、火曜マイナス、水曜プラス、木曜プラス、金曜プラス。今年も水曜まではプラス、マイナス、プラスでその通りの動き。木曜もプラスの可能性大なので昨年並みなら金曜日もプラスと読みたいところ。

しかし10月15日以降の2進1退のリズムでいくと木曜はプラスで金曜はマイナスの流れ。10月30日金曜は前年の流れが勝るのか、ここ数日のリズムが勝るのか。(※編注:結果は今年も昨年と同様に木曜プラス、金曜プラスとなった)

日本郵政3社上場と特異日のアノマリー

ちなみに特異日を見てみると…。

  • 10月4日(投資の日)は上げの特異日
  • 10月16日は上げの特異日
  • 11月4日は上げの特異日
  • 11月7日は下げの特異日

今年は10月4日が日曜、16日が土曜で検証できず。11月4日はまさに郵政上場記念日。まさか上げの特異日を選んでいたとは思わなかった。そして11月7日は土曜日で検証できず。

NHK大河ドラマにもアノマリー?

ところで来年のNHK大河ドラマは『真田丸』。

今年の『花燃ゆ』は山口・群馬などが関連したがドラマ自体が不発。山口県のファーストリテ<9983>、林兼<2286>などはここまでは今一つだった印象。エストラスト<3280>のラストスパートに期待といったところ。ただ群馬の三益半導体<8155>や明星電気<6709>は1月に大幅高していた。

大河ドラマ関連銘柄は1月に動くアノマリーになるのかもしれない。とすれば…。来年は真田幸村の長野がフォーカスされてこようが、これが意外と多い。

ホクト<1379>、ヤマウラ<1780>、守谷商会<1798・JQ>、北野建<1866>、イナリサーチ<2176・JQ>、電算<3640・2部>、CTS<4345・JQ>、キッセイ<4547>、高見澤<5283・JQ>、MK精工<5906.JQ>、前田製作所<6281・JQ>、日精ASB<6284・JQ>、日精樹脂<6293>、アピックヤマダ<6300・2部>、竹内製作所<6432・JQ>、ミマキエン<6638・JQ>、エプソン<6724>、鈴木<6785>、日置電<6866>、長野日本無線<6878・2部>、サンコー<6984>、新光電工<6967>、コーア<6999>、日信工業<7230>、マツヤ<7452・JQ>,サンリン<7486・JQ>、タカノ<7885>、タカチホ<8225>、マルイチ参商<8228・名2>、八十二銀<8359>、長野銀<8521>、ながの東急<9829・JQ>。

ちなみに真田丸は大阪城の出城のこと。大阪冬の陣や夏の陣を想定すれば大阪銘柄も対象になろうか。

朝ドラは『あさが来た』が結構な人気。ヒロインあさのモデルは三井高益の三女・広岡浅子。アベノミクスの女性の活性化に準拠した格好。父は三井財閥だから三井系が連想されるのは当然。

そして夫の広岡信五郎はのちのユニチカの初代社長。義理の弟は大同生命(現H&Dホールディングス)の初代社長。関与したのは大阪電気鉄道(近鉄)という。

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「兜町カタリスト」』(2015年10月29日号)より一部抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による

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