現役と老後の収入の差を埋めるには
しかも、年金が主な収入になれば、現役の時代より収入は減ります。
しかし、現役と同じような生活をしようとすれば、年金以外に現役からの蓄えがないと、現役時代と同じ生活は通常に考えても維持できないです。
では、現役と老後と同じような生活をするためには、言い換えれば、収入の差を埋めるには現役中にどんな準備をしておけばよいのでしょう?
結論として、現役中に老後の準備をしておくことです。
老後の準備の仕方
その準備の仕方としては、まず、ご自身に年金がいくらもらえるのか、「ねんきん定期便」や日本年金機構のサイトにある「ねんきんネット」で調べてみます。
そして、現在の収入と年金収入の差をどのように埋めるか検討するのです。
老後の生活に入ってから生活のレベルを下げることは大変難しいですから、老後の生活が維持できるように現役のうちから「節約」して準備をすることです。
もちろん、節約して、出てきたお金は老後生活のために、貯めて行きます。
つまり現役時代に節約することは、生涯同じレベルで生活をしていく予行練習ともいえるのです。
『【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ』(2019年3月6日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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ご自身の描いた老後の生活を実現するために、 40代から、退職・完全リタイアをするまでに、 やっておくべきことがあります。 そんなことはわかっているよ!! でも、行動に移せないんだよね…… 実は、何から始めようか迷っているんだよ!? そもそも、何をしたらいいのかわからないんだよね??? そんな方のために、同年代の私、 「人生の添乗員(R)」が、 ファイナンシャルプランナーとして13年の実績と、 自身の人生経験から、 40代から、退職・完全にリタイアをするまでにすべき、 「貯蓄」と「節約」について、 毎週、1テーマずつお伝えします