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日経平均、5日ぶり反発。石川製作など防衛関連にはストップ高銘柄が続出(3/11)

本日の東京マーケットは99円高(+0.47%)の2万1,125円で取引終了。地政学リスクが意識される中で、関連銘柄へ物色の矛先が向かっています(『ハロー!株式』)

戻り期待の買いで、日経平均は99円高(+0.47%)の2万1,125円

相場概況

本日の東京マーケットは日経平均株価が5日ぶりに上昇、99円高(+0.47%)の2万1,125円で取引終了です。

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

週末のNYダウは22ドルの小幅安でしたが、円相場が1ドル=111.15円前後とやや円安に振れたことを好感し、また先週末まで4日連続安で4日間の下げ幅が796円となっていたことで戻りを期待した押し目買いが朝方から優勢。石川製作など防衛関連にはストップ高銘柄が続出し、電力ガス、紙パ、不動産など内需関連中心に物色の矛先が向かっています。世界経済の減速懸念から海運や機械など景気敏感株は軟調です。売買代金は1兆8418億円、上海総合指数は57ポイント(1.92%)の大幅高で3026です。

業種別では、電力ガス、紙パ、不動産、非鉄、水産、鉄鋼、陸運などが高く、一方で海運、精密、機械、証券などが下げています。

個別銘柄では、防衛機器を手掛ける石川製作所が連日で上昇、本日はストップ高で400円高の2,055円となっています。自衛隊向け照明弾・発煙筒大手の細谷火工も連日のストップ高で150円高の1,124円。

石川製作所<6208> 日足(SBI証券提供)

石川製作所<6208> 日足(SBI証券提供)

火器・防音サッシなど防衛向け需要が大きい豊和工業も76円高の1084円、防毒マスクの重松製作も38円高の761円、防塵・防毒マスクの興研も38円高の1436円。

EMP(電磁パルス)攻撃対策関連として阿波製紙がストップ高で80円高の532円、双信電機もストップ高で100円高の637円となるなど防衛関連が軒並み連日で大幅高。米朝首脳会談が不調に終わり、インドとパキスタンの緊張状態も続いており、地政学リスクが意識される中で関連銘柄へ物色の矛先が向かっています。北朝鮮がミサイル発射場復旧の動きと報じられていることも材料視されています。

AI技術強いHEROZが1,130円高の9,020円と大幅高。18年5月~19年1月期の税引き利益が前年同期比14%増の2億5500万円と増加。AIによるサポート機能を搭載したスマホ向け将棋アプリ「将棋ウォーズ」が好調であり、好感した買いが入っています。

日立グループの一角で電子・自動車部材や蓄電池得意の日立化成がストップ高で400円高の2,386円。保有株式の約51%を保有する日立が全株式を売却する方向で検討と報じられ、近く入札を実施する可能性もあり、売却による企業価値向上を期待した買いが入っています。

その他、一押しのJR東海が335円高の2万5,100円、豊田織機も110円高の5,810円。日経平均株価の構成銘柄に採用でオムロンがストップ高で705円高の5,460円、好業績発表で農薬のクミアイ化学が92円高の790円と大幅高です。

本日の新高値銘柄は、日水、日本調剤、日本紙、沢井薬、ゴールドウイン、近鉄…等々です。

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