fbpx

正社員も使い捨ての時代、サラリーマンが会社にしがみつかずに生きる方法とは?=鈴木傾城

憧れの「不労所得」は手の届く場所にある

配当を手に入れるために、何もしなくてもいいという点が重要だ。ただ、ぼーっとしているだけで口座に金が振り込まれるのだから、給料以外の収入源としては凄まじく効率的である。

何もしないでも振り込まれる金を「不労所得」と呼ぶが、不労所得が莫大に入ってくるようになると、下手に何かするよりも何もしないで家で寝転がって生きている方がリスクのない生き方になっていく。

貧困層の多くは不労所得を持たないが、富裕層の多くは不労所得を大量に持つ。だから、彼らはその気になればいつでも仕事を止められるし、本業から収入が入って来なくなっても所得がゼロになるわけではない。不労所得が彼らを助ける。

給料以外の勤労所得を自分なりに考える

最終的に不労所得で生活できるようになれば、会社から切り捨てられようが自ら辞めようが別に大した問題にならない。しかし、満足な生活ができるほどの不労所得は、相当な資産がなければ実現しない。

仮に、年間で400万円の不労所得があれば、「毎日ぼーっとして暮らす」ことができる。しかし、不労所得で400万円を手にしようと思ったら、配当率3%から4%であると考えても1億円以上もの資産が必要となる。

1億円と言えば事業家にとっては大した金額ではないかもしれないが、普通に生きている人にとっては敷居が高い金額だ。

正社員で数十年も真面目に働いて隠居生活に入るサラリーマンでも、3,000万円ほどの貯金があれば御の字だという時代に、1億円以上もの資産というのは現実問題としてなかなか手に入らない。

株式配当による不労所得は、ほとんどの人が1,000万円の資産で30万円、2,000万円の資産で60万円あたりが限界ではないか。

不労所得で400万円くらい手に入れて、何もしないで暮らしたいと思っている人にとっては物足りないかもしれないが、それでも年間にして30万円から60万円の不労所得でも普通のサラリーマンであれば大した金額であると言える。

だから、資産を積み上げて不労所得をゆっくりと増やしていく「仕事」は重要な仕事でもある。

しかし、他にも「やるべきこと」があると考えた方がいい。不労所得ではないかもしれないが、給料以外の「勤労所得」を自分なりに考えるべきなのである。

Next: インターネット社会では「お金稼ぎ」の方法が山程ある

1 2 3

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらTwitterでMONEY VOICEをフォロー