部下の大切な時間や労力を奪う「困った上司」に対しては、決して受け身にならず、自分から先制攻撃と奇襲攻撃をしかけるのが有効です。(『久恒啓一メールマガジン 図解達人への道』)
どこにでもいる「困った上司」3タイプを分かりやすい図解で攻略
「よい上司」は一生のうち1人か2人だけだから…
上司とは、本来困ったものです。わからず屋ですし、責任を回避する癖もあります。これが上司について考えるときの前提です。
ときどきよい上司が現れることでバランスし、少し幸せな気分になります。
しかし、悪い上司がいることは普通のことだと思っていたほうがよいでしょう。だいたい、よい上司は一生で1人か2人くらいしか出会いません。
これも常識です。
ここで話をシンプルに展開する目的から、困った上司を、あらかじめ図にあるような3つのパターンに分類しておきましょう。

図解:「上司は変えられないから、自分が変わる!」
その上で、こうした困った上司に対してどうするか、なのです。この困った上司3タイプに対して、自分のやり方をどう変えていくかがここでの主題です。基本的には、これらの存在に対して絶対に受け身になってはならないこと。戦法で見ると、先制攻撃と奇襲攻撃です。
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