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結婚したいが生活水準は落としたくない…年収1,000万円の30代前半男性の悩み=山本昌義

高年収同士で結婚できたとしても、将来の貯えは必要

さて、並行的に大切なことなのですが『どう転んでも生活水準の下落は不可避』この点には注意が必要といえます。

これは、仮に年収1,000万円女性と結婚して世帯年収2,000万円になっても同じです。

というのも、どんなに年収が高くても同じだけ使っていれば一向に貯金できません。一方、働いて得るお金は定年などで、いつか確実に失います。そうなった時、どうしますか?

また生活水準は簡単には落とせません。必要に迫られてからでは手遅れです。なまじ世帯年収が高いと油断しがちなので、なおさらに怖いところかもしれません。

それに、結婚したら育児と教育費も必須です。

相手も年収1,000万円なら丸投げできませんし思うように稼げなくなる可能性もあります。教育費は考え方次第で青天井のお金が必要です。

先般、老後資金2,000万円問題が言われましたが年収が高いほどに必要額も多くなります。

これらを総合すれば、少なくとも結婚したら相応に節約・貯金に励む必要があるでしょう。

せっかく高年収なのですからそれがアダにならないよう計画的に人生と結婚を考えていきましょう。

image by:oneinchpunch / Shutterstock.com

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婚活FP山本の実例分析書 ~運命の出会い、その先を見据えて~』(2019年11月15日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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婚活中の方、ご成婚された方 こんにちは。婚活FP山本と申します。 昨今は空前の婚活ブーム! …引いては婚活が厳しい時代です。 ご結婚に至っても、3組に1組は離婚する時代。 大変な時代ですね。 ここでは、私が実際にお受けした相談内容を元に 男女の心理差や経済的な側面を主として なぜダメなのか?どうすれば良かったか?を分析し 実例として、皆様にお届けさせて頂きます。 なお、私は「現実的な結婚」を支援しています。 そして、実例は男女の本音が登場します。 このため、皆様の夢を打ち砕く内容も多いかと思いますが ご容赦の上でお読み頂き、ご活用下さい。

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