22日の衆院本会議で立憲民主党の枝野幸男代表が「桜を見る会」について問い質したことに対し、自民党の二階俊博幹事長が「桜はもう散った。早くこの問題から次の建設的な議論に移していかないといけない」「マスコミが取り上げてくれるから嬉しがってやっている。こんな程度でしょう」という批判をするや否や、ネット上で大きな反発の声が上がった。
二階幹事長は「桜はもう散ってしまった。こんな問題から次の建設的な問題に議論を移さないといけない」と発言とのこと。
完全に舐められている。
来週の補正予算審議で「安倍総理の買収罪」について、安倍総理自身を痛撃しなければならない。
野党の本気が問われている。https://t.co/OPXmK11L9h
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) January 22, 2020
桜は犯罪疑惑なんだよ。
本来なら、証拠隠滅を恐れて捜査令状がでるべきところを、出すところが首に刃物突きつけられて出せないから出ないだけの。
散るのは証拠を提出した時で、散ったのはお前の頭だ。このスットコドッコイ— ひよこ男爵 (@gentlepiyo) January 22, 2020
さらに昨夜の報道番組が、新たに見つかった桜を見る会の資料を取り上げ、菅官房長官が「安倍首相枠は1000人程度」と説明していた招待枠が、実際には15年7385人、16年7605人、17年7595人、18年9494人だったことなどを報じると、ネットからの批判はさらにヒートアップ。「並の法治国家なら今頃は刑事裁判」「日本は法治国家じゃない」「大胆で大規模な公職選挙法違反だ」といった声が続々と上がった。
招待客が前年より1899人も増えている18年は、自民党総裁選が行われ、首相が総裁3選を果たした年だ。公職選挙法違反を疑われるのも当然だろう。そもそも、安倍政権にとって都合の悪いこの新資料は「破棄した」と虚偽答弁されており、21日にようやく提示されたばかりだ。
税金で賄われる会合であれば、なぜ招待客が増えたのか、どのような功労で誰を招待したのかを、広く明らかにすべきだが、二階幹事長の発言はそんな意向は一切内容に見て取れる。明らかに国民に対する愚弄だ。
「事実歪曲、臭いものに蓋、スカスカ演説。桜もIRも説明せぬ安倍首相の答弁に批判殺到」でも伝えた通り、時事通信 が今月実施した世論調査でも、桜を見る会の問題をめぐる安倍首相の説明について「納得できない」が79.1%という数字が出ており、国民が説明を求めているのにも関わらず説明を避け、議論を他所に移そうとする安倍政権。建設的な議論を阻んでいるのは、むしろ与党側ではないだろうか。
「桜を見る会」、今まで、ひた隠しにしていた資料によると、安倍の招待客は1千人ではなく、何と9千人近くもいた。税金を使って後援会などへ好き放題のお持てなし。これはもう、どうやっても隠せない事実。もういい加減、内閣総辞職して、東京地検特捜部が逮捕に踏み切るしかないだろ。 pic.twitter.com/wQGkEEiHo3
— Lady in Satin (@fj_333) January 22, 2020
気合が入っている昨夜のnews23の桜を見る会問題、7分のVTR。
21日に出てきた内閣府の新資料をとりあげて詳しく。
11月に菅さんが安倍枠1000人程度という「胡散臭い」説明。
ところがこの資料の「総理大臣等」は7000~9500人。
そして一番多い年にあったのが「自民党総裁選」https://t.co/Kwu7ryJV9H— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) January 22, 2020
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