7月1日から申込受付が始まっている
マイナポイントの申込みは、スマホやパソコンなどで行うことができます。
スマホの場合は、マイナンバーカードと数字4桁のパスワード(暗証番号)を用意して、マイナポイントアプリを起動します。「マイナポイントの申込み」をタップして、紐付けしたいキャッシュレス決済サービスを選ぶだけです。簡単です。
個人情報の管理にはくれぐれも注意を
マイナポイントは新しいサービスなので、戸惑うことも多いのですが、注意したいのは、個人情報の管理についてです。
マイナンバーカードには、今後、保険証が載り、運転免許証も載るといわれています。これまでバラバラに持っていたセンシティブな情報がすべて1枚のカードに集約されるようになるので、非常に便利になります。
しかし、一方で、マイナンバーカードに個人情報を盛り込めば盛り込むほど、国や自治体に個人情報を把握されることになり、個人情報の漏洩や悪用されるリスクについて私たちは神経質にならざるを得ません。
とくにマイナンバーに銀行口座を紐付けることが義務化されるようになれば、せっかく変化の兆しがあった国民意識がまた元に戻りかねません。そのジレンマをどう解決するかが今後の課題となるでしょう。
いずれにしても、個人情報の保護については、マイナンバーカードがスタートする時点から議論されていたということもあり、十分に注意して使うようにしたいものです。
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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2020年7月1日)
※タイトル、見出しはMONEY VOICE編集部による
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世の中すっかりカード社会になりましたが、知っているようで知らないのがクレジットカードの世界。とくにゴールドカードやプラチナカードなどの情報はベールに包まれたままですから、なかなかリーチできません。また、最近は電子マネーや共通ポイントも勢いがあり、それらが複雑に絡み合いますから、こちらの知識も必要になってきました。私は30年にわたってクレジットカードの動向をウォッチしてきました。その体験と知識を総動員して、このメルマガで読者の疑問、質問に答えていこうと思います。ポイントの三重取り、プラチナカード入会の近道、いま一番旬のカードを教えて、などカードに関する疑問にできるだけお答えします。