中国経済に未来は暗い?
これに対して、中国も座視しているわけではない。
中国は、人民元の国際決済システム、国際銀行間決済システム(CIPS)を導入し、ロシア、トルコなど米国が経済制裁の対象とした国々の銀行が、このCIPSに多く参加している。
2019年4月時点でCIPSへの参加は89ヵ国・地域の865行に広がっており、国別の参加銀行数では第1位が日本、第2位がロシア、第3位が台湾である。
と言っても、現状では多くの貿易が米ドル建てで行われているのが現状である。中国経済の先行きについて楽観視できる要素はほとんどないのである。
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image by:Frederic Legrand – COMEO / Shutterstock.com
『j-fashion journal』(2020年7月7日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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