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「定年まで働く」の危うさ。会社を勤め上げた人ほど老後破産するワケ=牧野寿和

健康寿命はあっという間に過ぎ去る

ところで、人の助けを必要することなく自分で日常のことができる「健康寿命」は、厚生労働省の発表の2016年の健康寿命は、男性72.14歳、女性74.79歳です。

この年齢までは、働いて収入を得ることも可能です。

ただ、60歳になってから、また定年後再雇用期間を過ぎてから健康寿命まで働くには、その期間は短すぎる様にも思えます。

人それぞれ考えをお持ちでしょうが、定年(仕事を辞める年齢)は何も勤務先が決めた60歳にこだわることなく、ご自身で決めれば良いのです。

言葉の響きはともかく早期退職をして、次の収入を得る手段を見つけても良いのではないでしょうか。年齢とともに身体も心も老いていくことを考慮しておいた方が良いでしょう。

定年になってから、または再雇用の期間が過ぎてから、老後の生活のことを考える。

このような方の場合、生活が成り立つ当てがあればよいのですが、あれよあれよといっている間に歳をとっていくことは往々にしてあり、「健康寿命」を迎えた後の生活が心配です。

また、とりあえず勤務していた企業の取引先の顧問や相談役として「しばらくの間は働く」という方もいます。このような方は、その時は良いかもしれませんが、ご自身の事業として今後も顧問や相談役の業務を生業とするなら、他社とも契約するなど事業を確立しておくことが必要でしょう。

現在の顧問や相談役との契約が切れた時、次に何をするのか。また、何もしない場合、年金だけでも老後の生活は成り立つのか?

それらの確認をしておくことが大切です。

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早期退職して次の人生を考えるのも良策

60歳になる前に長年勤めていた会社を退職して、ご自宅でしばらくの間、次の勤務先や起業の準備をするのもよいでしょう。

平日の日中に自宅にいるのは世間体が悪い……と思うかどうかは、この先、何をするのか決めているか、いないかの違いでしょう(もっとも、今はコロナ禍で、現役の方で在宅勤務をされている方もみえますが)。

定年を設けているのは勤務先です。その年齢にこだわることはなく、ご自身の定年はご自身で決めれば良いのです。

定年は、ご自身の心身と相談して決めるものかもしれません。健康にも留意していきましょう。

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image by:image by:beeboys / Shutterstock.com
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【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ』(2020年7月15日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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