fbpx

子どもの自主性と健全な金銭感覚を育む「2つの貯金箱」の劇的効果=遠藤功二

お金の使い方は「自主性を育む」よい教材になる

この点で、お金の教育は子どもに自主的に判断を任せるのに、丁度よい重要度になります。

自分で家事のお手伝いをするなどして稼いだお金であれば、大人が誘導しなくても、子どもは段々と合理的な道を選んでいきます。

何も自分で決められなかった子が、自ら決められるようになります。仮に多少お金の使い方を失敗しても、子どものうちであれば大したことにはなりません。

「結局うちの子は、利口だから親の言うことを何でも素直に聞いてくれるけど、自主性という意味では心許ないかも」と思われている親御さんは、「使う貯金箱のお金の使い道」だけ、放任してみたらいかがでしょうか。

お子様の意外な自主性を見られるかもしれません。

【関連】「専業主婦の妻が働かない…」夫のボヤキが完全に間違っているワケ=山本昌義

【関連】10年後の日本を襲う在宅ホームレス問題。引きこもり老人が年金を食い尽くす=鈴木傾城

【関連】若者を騙す菅政権。氷河期世代と麻生太郎が恐れる超監視格差社会とは?

image by:Alena Stalmashonak / Shutterstock.com
1 2 3

億の近道』(2020年11月4日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

無料メルマガ好評配信中

億の近道

[無料 週3~4回]
個人投資家の方にも機関投資家並み、若しくはそれ以上の情報提供をするのが目的です。株式で「億」の資産形成を目指しましょう!我々マーケットのプロが導きます。各種コラムが大好評!内容に自信アリ。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー