タイ不動産における融資総論
結論から述べると、融資を受ける際は日本の金融機関からの借り入れを勧める。タイ国内で融資を受けない方が良い理由は下記の2点だ。
- タイ国内で融資を受ける際は提出書類を含め申請は外国語対応となる
- 外貨建て融資となるため、金利も高く7%前後である
ただし、日本国内の融資も現在引き締めをしている政策金融公庫を除き高金利であり、タイ不動産の平均利回りである5%前後を考慮すると、投資用に融資を組んで購入することはリスクを伴う。
一方、法人などで日本国内で低金利かつ使途自由な借り入れができる場合は、優位性があり減価償却も期待できる。しかし、2017年10月現在、本当に貸せるコンドミニアムは数が限られるため、慎重な物件選びが重要である。
(※本文はあくまで考察であり、本文を参照した結果生じた、いかなる損害に関しても責任は負いかねます。各金融機関の融資条件等は予告なく変更されるため、各金融機関窓口へ直接お問合せください。)
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『(グロビジ!)タイ不動産メルマガ』(2017年10月22日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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