「ウルフ」現るところ乱あり…ストリーム相場操縦の闇と次なる仕手銘柄=山岡俊介

過去にもウルフ村田氏がらみで怪しい仕手株を取り上げたが、また仕手化が疑われる銘柄が出たので紹介する。今年6~7月に急騰、その後下げ続けている銘柄だ。(『アクセスジャーナル・メルマガ版』)

※本記事は有料メルマガ『アクセスジャーナル・メルマガ版』2017年11月6日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:山岡俊介(やまおか しゅんすけ)
1959年生まれ、愛媛県出身。神奈川大学法学部卒。零細編集プロダクションに2年半在籍し、29歳で独立。91年『週刊大衆』の専属記者を務めながら『噂の真相』『財界展望』などを中心に記事執筆。主な著書に『誰も書かなかったアムウェイ』『アムウェイ商法を告発する』(以上、あっぷる出版社)、『銀バエ実録武富士盗聴事件』(創出版)、『福島第一原発潜入記 高濃度汚染現場と作業員の真実』(双葉社)など。

続々登場する仕手株、ウルフ村田氏と仕手筋の関係ほか4つの真相

飛びつく投資家にも問題があるが…

本紙では以前、ウルフ村田がらみで不動産流動化・証券化案件助言などを行う「GFA」(8783。JQ)を取り上げたが、10月25日ストップ高も、翌26日は1250円と大幅続伸で寄り付き高値1334円を付けるも、大引けは急落して834円で終了。そして27日も大幅安、その週明け30日もさらに下がり732円(終値)と散々な結果となっている。煽る方も問題あるが、今回は飛びつく投資家にも問題があるのではないか。

GFA<8783> 15分足(SBI証券提供)

GFA<8783> 15分足(SBI証券提供)

なお、26日にはGFAに代わって23日から同じく急騰していた「ピクセルカンパニーズ」(2743。JQ。旧ハイブリッド・サービス)が急騰したが、27日から同じく急落元は同じ「ストリーム」の相場操縦に関わっていた容疑で逮捕された連中らが仕掛けていた銘柄だ。

今回取り上げるのは上記の2銘柄とは別物だ。仕手筋も違う。今年6~7月急騰し、その後下げ続けている銘柄だ。そして、過去にもこの連載で、増資もままならないことからおかしなIRが出ていたことを取り上げたこともある――

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「ストリーム」相場操縦容疑者と会っていた「ウルフ村田」

まず誤解のないように断っておくが、筆者は、東大卒を売りにする株式トレーダー・金融トレーダーと自称する「ウルフ村田」(村田美夏)も、今回容疑のインターネット関連会社「ストリーム」(3071。マザーズ。東京都港区)株急騰に関わっていたと言っているわけではない。

ウルフ村田について、今回、同容疑で逮捕された6人の容疑者のうち、“ヒゲの高橋”こと高橋利典(69)と逮捕される前に会っていたこと。高橋容疑者はその頃も別の株価引き上げを狙って精力的に動いていて、その件で2人は会っていたようだということを指摘したいのだ。

さらに断っておくが、だからといって、筆者はウルフ村田が違法とは思わない。当メルマガ「アクセスジャーナル」本編既報記事でいえば、オフ会の実例、与沢翼の詐欺疑惑FXスクール企画の裏の実行者O氏と親しいなど、正業のプロというよりも、もはや「煽り屋」と呼ばれる存在で知られる彼女――しかしながら、この煽り屋はグループを組み、ツイッター、テキストリーム、オフ会、セミナー、情報サイトなどを駆使し小型株に個人投資家を呼び込み株価を吊り上げさせるわけだし、あくまで買う決定をするのは投資家である。

だから自己責任で、株価操縦には当たらない。インサイダーや風説の流布でもない限り、高値に飛びつく方が悪い。特定の数人が株価を引き上げる昔の時代と違い、今の法律では残念ながら、こうした「煽り屋」を摘発するのは非常に難しいと考えるからだ。

もちろん、だからといって問題がないわけではない。したがって、筆者は彼女を株式などのプロとは毛頭思わない。

さて、では高橋容疑者はウルフ村田と会った頃、どの株をいじっていたのか?――

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