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テスラ株20%高は「デイトレーダー心理相場」の典型。投資家の体力喪失に要注意=高梨彰

「デイトレーダー心理相場」の典型

デイトレーダーに体力が不可欠なのも、この辺に根拠があります。常に新たなポジションを取っては反対売買を繰り返すため、常に持ち値に近いところで振る舞うわけですから。

テスラ株20%高も、そんな「デイトレーダー心理相場」の典型です。

得てしてオピニオンリーダー的な人が「神」と崇められ易い局面とも。相場が強いとか弱いとかイチイチ考えるほど、心理もポジションも混乱を極めます。自戒が最も必要な場面です。

まとめ

・ハイテク株は下げから一転して上昇、評価益と評価損がコロコロ変わる
・持ち値に近いところで上下するときほど、市場の体力は奪われがち
・「神」が崇められ易い場面とも言えまして、イナゴ化しないように気を付けます

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2021年3月配信分
  • 体力を奪う、デイトレーダー心理相場(3/10)
  • 企画部門も悩ます、決算前の株安(3/9)
  • 米雇用、飲食店の増加目立つ(3/8)
  • パウエル議長、インフレ率の2つの視点(3/5)
  • バイデンの軽口と相場の緊張(3/4)
  • 市場も三寒四温、期待から現実へ(3/3)
  • 米製造業、再び過熱(3/2)
  • 1,000円下がったならば、1,000円上がっても(3/1)

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image by:G-Stock Studio / Shutterstock.com
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高梨彰『しん・古今東西』』(2021年3月10日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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