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日経平均は36円安、寄り後は下げ幅縮小

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日経平均は36円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継いだ。米株式市場で株価が下落した要因の一つとなったのが、11月サービス業PMI改定値やISM非製造業景況指数など経済指標の発表だったこともあり、今週末9日の11月米卸売物価指数(PPI)の発表や、来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)などのイベントへの警戒感が強まり、積極的な買いを見送る向きもあった。また、昨日の日経平均が27800円台後半に位置する25日移動平均線を下回って終了したことから、株価の上値の重さを指摘する向きもあった。一方、外為市場で1ドル=136円50銭台と昨日15時頃に比べ2円ほど円安・ドル高に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を縮小している。
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