ドリーム・アーツ<4811>は14日、セゾン自動車火災保険の「SmartDB(R)」導入事例を公開した。
セゾン自動車火災保険では、簡易で高度なデジタル化が実現できる機能面の評価と、現場主導の業務デジタル化により継続的な業務改善を可能とする「デジタルの民主化」への共感から2023年1月より「SmartDB(R)」を導入し、2023年7月から全社での利用を開始した。
「SmartDB(R)」導入後、既存システムからのアプリ移行は2024年1月に完了した。並行して、当初の狙いである「デジタルの民主化」を普及し現場部門自らによる業務改善を実現するための環境づくりを進めた。プロジェクトでは、各部のプロジェクトメンバーへの研修に加え「SmartDB(R)」の部課長職向け研修を実施している。 本研修の目的は、デジタルの活用による働き方の変化への理解と、部課長が「SmartDB(R)」の活用を推進することによる社内の業務改善・品質向上の加速にある。 あわせて、各部におけるプロジェクトへの理解促進・プロジェクトメンバーのバックアップ体制の構築を目指すことも目的の一つである。ツールの使い方やアプリ開発の体験に加え、参加者同士の活発なディスカッションを通じて、実際の業務に活かすイメージを形成することを重視した研修プログラムになっている。 研修後は、各部門に学んだ内容を持ち帰り、プロジェクトメンバーと一緒に業務アプリケーション開発を推進するなどデジタルの民主化の浸透が進んでいる。
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