16日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的政策への期待は低下し、午前中に154円86銭から153円60銭まで下落。ただ、ドルは割安感から買戻しが強まったほか、アジア株高による円売りでドルは午後にやや戻した。
・ユーロ・円は168円53銭から167円33銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0894ドルから1.0873ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値38,645.96円、高値38,949.38円、安値38,513.33円、終値38,920.26円(前日比534.53円高)
・17時時点:ドル円154円40-50銭、ユーロ・円167円90-00銭
【要人発言】
・クールズビー米シカゴ連銀総裁
「満足を得るには良好なインフレ統計が数カ月続く必要」
・林官房長官
「(国内GDP受け)景気は緩やかな回復が続くと期待」
「資産価格や為替変動による国内物価押し上げリスクに注意が必要」
【経済指標】
・日・1-3月期GDP1次速報:前期比年率-2.0%(予想:-1.2%、10-12月期:0.0%←+0.4%)
・豪・4月失業率:4.1%(予想:3.9%、3月:3.9%←3.8%)
・豪・4月雇用者数増減:+3.85万人(予想:+2.37万人、3月:-0.66万人)
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