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初心者でもわかる!アメリカ雇用統計ダイジェスト 過去半年の値動きにみる傾向と対策

2014年12月米雇用統計(2015年1月9日 22時30分発表)

【非農業部門雇用者数】 予想:24.0万人 / 結果:25.2万人
【失業率】 予想:5.7% / 結果5.6%
【発表直前のドル/円レート】 119.00円前後
【発表直後の変動方向】 ↑ 円安
【発表後30分の高値/安値(変動幅)】 119.76円前後(約+0.75円)
【週明けのドル/円NY終値】 118.32円

非農業部門雇用者数、失業率ともに事前予想を上回る好結果となり、指標発表直後は素直に円安ドル高で反応しました。

しかしながら、発表された数値のうち賃金の伸びがマイナスになったことなどへの懸念から一転、円高方向へ。この日は米国株式も大幅安で取引を終えています。

2015年1月米雇用統計(2015年2月6日 22時30分発表)

【非農業部門雇用者数】 予想:22.8万人 / 結果:25.7万人
【失業率】 予想:5.6% / 結果5.7%
【発表直前のドル/円レート】 117.10円前後
【発表直後の変動方向】 ↑ 円安
【発表後30分の高値/安値(変動幅)】 118.60円前後(約+1.5円)
【週明けのドル/円NY終値】 118.63円

非農業部門雇用者数は予想を上回ったものの、失業率が予想を下回って前回よりも悪化。好材料か悪材料か微妙な発表結果となりましたが、市場は利上げへの期待からドル買いで反応、米国株も買われました。

その後、NYダウは引けにかけて売られ、前日比マイナスで取引を終了したものの、週明け以降も円安の動きは止まらず、月曜日のドル/円NY終値は118.63円となりました。

Next: わずか30分で+1円の暴騰、NYダウは大幅安! 2015年2月米雇用統計

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