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本日のドル円展望「揉み合い局面から上方離脱できるか」テクニカルアナリスト・上村和弘

本日のドル円展望を、アセットクラス&WEBコンサルティングLLC代表・テクニカルアナリストの上村和弘氏が解説します(7/15 AM7:47執筆)

本日のドル円展望

ドル円 今日のレジスタンス/サポート&ポイント

・第3レジスタンス:123.75-80円(ピボットS1&6/12高値圏)
・第2レジスタンス:123.70-75円(7/2高値圏&前日高値圏)
・第1レジスタンス:123.50-55円(7/13高値圏など)
・NY引け値:123.38円(-0.04円)
・第1サポート:123.25-30円(先行スパン&2時安値圏)
・第2サポート:123.15-20円(14時安値圏など)
・第3サポート:122.90-95円(20日基準線&ピボットB1)

各種状況

新値足:陽線2手(波動初期)、3日平均足:陽線展開(波動初期)、
RSI(7日・14日・42日):56%・47%・59%水準、
ボリンジャーバンド:バンド幅が横ばい期、20日基準線維持なら買い気が残る。

本日の上下の目安は、
抵抗帯は、1σ上限123.69円、2σ上限124.48円、3σ上限125.26円、
支持帯は、20日基準線122.91円、1σ下限122.12円、2σ下限121.34円、
一目均衡表:先行スパン雲から上方離脱の攻防、今日にも浮上期待。

サマリーと投資戦略

小一服。3連陽線からの一服で、上げ小休止だ。勢いよく切り上げてきただけに揉み合いに終始、上方7/2高値捉えから売買交錯だ。上昇仕切り直し、再上値追いに期待が集まる。

現在、トレンド系の買い維持、オシレータ系に買い余力がある他、フォーメーション上の強気バイアスが優位となっている。一目均衡表先行スパン雲を背に、1手返し型、もしくはツバメ返し型買いパターンの構成様相にある。押し目買いが有効な局面だ。

60分足分析:序盤に弱含みの時間帯、中盤からの上値指向に期待か。前日は序盤高、それから下げ推移に変化、NYマーケットは横ばいで終えた。やや調整意欲を残している状況で、本日序盤はモタツク流れをイメージしている。

上方は、60分足20本基準線、7/13高値圏や前日高値圏が意識される。
下方は、先行スパン、14時安値圏が支持となる。60分足ベースの先行スパン雲にも絡む位置関係であり、堅めのゾーンだ。変動インパクトとしては、下方に支持が多めで相場を下支えしそう。

投資スタンス・戦略

押し目買い継続、超短期派・短期派も押し目買いトレード継続としておく。(小分けにしての押し目エントリー、前半狙い目。)買いパターン構成期待、確定なら明日以降に追撃検討。

本日のポイント

揉み合い局面から上方離脱できるか注目だ。反発、小幅安程度の動きなら、週末高を引き寄せる流れか。場中の東京マーケットは、前半安のイメージ、切り返し処を確認したい。

本日の流れ

東京マーケット前半は調整安の動きを見込んでいる。東京の後半、海外入り前後からのシッカリ推移を期待。

中心予想レンジ

123.15円-123.70円本日展望*後半高予想

注)上記レートはインターバンク等の提示したレートを参考にしたもので、実際の取引可能なレートとは異なる場合があります。また、60分足テクニカルにおいては、執筆時レートよりも上下に変動している場合があります。

FX投資★売買チャンス攻略レポート』(2015年7月15日号)より一部抜粋

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