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「不動産投資家」と「大家さん」の違いとは?1件目を購入する初心者にオススメなのはどっち?=姫野秀喜

不動産を所有し、他人に貸すことで利益を出す不動産投資ですが、「不動産投資家」と「大家さん」はいったい何が違うのでしょうか?
不動産投資初心者に向けたメルマガ『1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ』では、「大家さん」を、自分の物件を自分で管理したい人、「不動産投資家」を物件で利益を出すことに特化したい人とした時、大家さん向きなのか不動産投資家向きなのかは草むしりに対する考え方で知ることができると語ります。その意味とは?

プロフィール:姫野秀喜(ひめの ひでき)
姫屋不動産コンサルティング(株)代表。1978年生まれ、福岡市出身。九州大学経済学部卒。アクセンチュア(株)で売上3,000億円超え企業の会計・経営計画策定などコンサルティングに従事。合間の不動産投資で資産1億円を達成し独立。年間100件以上行う現地調査の情報と高い問題解決力で、顧客ごとに戦略策定から実行までを一貫してサポートしている。

あなたは不動産投資家向き?大家さん向き?

夏といえば、大家さんは草むしり、除草剤散布など、いろいろとやることがある季節です。正確には、梅雨前に除草剤を散布して梅雨明け後の夏に備える必要がありますが、まぁ、夏の真ん中くらいにも除草作業をした方が良いこともあります。

で、大家になるとほとんど仕事しなくても良いのですがその中で、割と体力を使うのが、この除草作業です。姫ちゃんも初めのうちは自分で草むしりしたこともありますが、最近はもっぱら不動産管理会社などにお任せしています。

この草むしりに対する考え方で、姫ちゃんは、その人が大家さん向きなのか投資家さん向きなのかを知ることができるかなと思っています。

この場合の「大家さん」というのはあくまで、自分の物件を自分の手で管理したい傾向がある人という意味です。
また、「投資家さん」というのはその逆で、物件の管理をしたいのではなく物件で利益を出すことに特化したいという傾向がある人という意味です。

もちろん、完全に分かれるものではありません。みんな「大家さん」と「投資家さん」の性質を持っているので、どちらが強いかというくらいの意味です。

大家さんは暇なので、草むしりやトラブルなどを自ら解決し、人生の楽しみとする人もいます。以前、「大家さん」タイプの人であまりに暇だったので、セメントとタイル加工を習いに行って、ホームセンターでセメントやタイルを購入し、自分の物件の壁などに立派なタイル加工をした大家さんがいました。
素人が日曜大工で作ったようには見えず、また、ちゃんと勉強しているだけあってセンスある物件になっていました。

ただの安いアパートをおしゃれな外観にするようなタイル加工までできるようになると物件運営に非常にプラスになりますが、そのために費やした時間というリソースのことを考えると費用対効果が良いかどうかは微妙です。ただ、人生の楽しみという意味でガーデニングをするように自分の物件の価値を上げるような技術を身につけそれを実践するというのは有意義なことだと思います。

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